労働トラブルの種類

能力不足や適格性欠如、成績不良の場合

「名ばかり管理職」は、あのマクドナルド判決でクローズアップされた言葉です。審理のポイントは従来からの管理監督者か否かのポイントを踏襲し改めて、管理監督者の定義を位置づけました。

ポイント
職務内容、権限及び責任 はどうであったか
勤務態様はどのようなものであったか
賃金の処遇はどうであった
解 説

職務内容、権限及び責任については

職務内容が、企業全体の事業経営に関する重要事項に どのように関与しているか
ある部門全体の統括的立場にあるか否か
部下に対する労務管理上の決定権等について、一定の裁量権を有しているか

勤務態様については

勤務態様が労働時間等に対する規制になじまないものであるか否か
出退勤についての規制の有無ないしその程度がどの程度か

賃金については

管理監督者にふさわしい待遇(管理職手当や役職手当の特別手当が支給されているなど)がされているか否か

などが考慮されます。