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目標は新たなスタート/岩井 慶子

 平成15年11月11日、第二十五回社会保険労務士試験合格発表の日です。前回の発表の日には「官報」を買いに行き、名前がなかった事もあり、今回は勤務先も休み自宅でおとなしく結果を待っていました。

 朝8時40分頃、電話が鳴りました。喉がからからです。「鈴木事務所の植田です。今、基準局からですが岩井さんとぼく、合格していましたよ。」有り難う植田さん、よくぞお知らせ下さいました。

 間もなくして先輩から、合格しているとの連絡があり、万歳、大阪でも合格していた(当たり前ですけど・・・)それから、その日一日中電話の前から離れることなく、仲間や先生、先輩と夫や親せきと合格を喜びました。とうとう自分自身に結果を出すことができた本当に嬉しい1日でした。

 翌日は「日本法令」の課長や仲間達7名とまずは祝杯、おいしいお酒でした。

 そして祝賀会でも多くの方々と喜びを分かちあい、一生忘れられない程の感激でした。

 社労士試験を受験される方、せっかく初められたのですから必ずゴールに達する迄頑張ってほしい。そして合格の喜びをぜひ味わってほしい。

 勉強方法はそれぞれ個人にあったやり方でよいと思いますが、私の体験から申し上げますと「受験」しょうと決めたら、お金と時間は惜しまず、有効活用してほしい。

 教材は最初の教育機関のみにすること。できれば、仲間作りや情報源としても、教育機関の通学コースをお勧めします。

 暗記するものは、気分転換にもなるのでゴロあわせで覚える。

 択一は、最初は過去問を中心に、5・6月は問題集や模試、7月は過去問に戻る。

 記述は、概ね記述で合否が決まると言われており、なるべく早くから、はじめること。

 論述は、労務管理用語に慣れて、その言葉を使いこなせるよう、毎日勉強の前に用語の意味を一つづつ書くようにする。

 厚生白書は、教育機関でしてもらいそれを何度も書いて覚える。

 労働白書は、7月ぎりぎりにだけど、一読しておくこと、数字に関しては、表にして、おおよそで覚えておけばよいと思う。

 条文に親しむこと等。

 今は、よく勉強したことが、なつかしく、苦しかったことよりも、むしろ、充実していて楽しかったと思えるのです。

 終わりよければ、すべてよし、と思います。

 私も、やっとこれで前へ進むことができます。又、新たにスペシャリストを目ざして、チャレンジしたいと考えております。

1994年 さかみち 2号より
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